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英語の多様性 |英会話アプリに教えてもらったこと①

以前、英会話の練習をしていたら猫の鳴きマネがうまくなった話を書きましたが、今日は英語の多様性について。

 

マレーシアのインド英語

私の使っている英会話学習アプリでは、世界中を舞台に各地で暮らす人々との会話を通して英語を学ぶ。

そのうちのひとつ、マレーシアを舞台としたコンテンツでは、
インド系マレーシア人のターニャや
マレー系ムスリムのアイシャ
中華系マレーシア人のブライアンなど
英語が母語ではないけれど、日常的に英語を話すさまざまなキャラクターが登場する。

なかでもインド系マレーシア人であるターニャの話す英語はこれまで私が「英語って”こんな感じ”」だと考えていた英語とは全く違った。

発音も、話し方も違うし、名前の呼び方も違う。
登場人物は皆会話の中で、登録してある学習者の名前を呼んでくれるんだけど、その呼び方一つとっても個性がある!

英語の多様性

そんな私にとっては違和感だらけのターニャの“インド英語“は、マレーシアではごく自然な英語。
当然ながら未熟なわけでも間違っているわけでもない。
彼らの住む地域の歴史や文化の中で完成された生きた言語だ。
公用語であるマレー語以外の“現地の言葉”として英語はしっかりと根付いている。

私の話す英語がネイティブと異なるのは、学習半ばだからだと思っていたけれど、ネイティブが話す英語以外にも多様な英語がある、しかも各地に存在する。
考えてみれば当たり前のように思える事実に私は愕然とした。

私が中高生の頃に勉強した英語は、世界中で話されている英語のなかのひとつのバージョンに過ぎないんだ!
そして、今も学習しながら、なんとなく思っていた「もっと“良い”発音」とか「もっと“自然な”言い回し」というのは何に対しての“良い”や“自然”だったんだろう、と。

日本語英語

インド英語があるのだから、日本英語もあっていい。
長年日本語を話してきた日本人が、日本語に影響を受けた英語を話すのは当然で、結果的にアメリカ英語やイギリス英語と違っていても構わないはずだ。

コミュニケーションだから、相手に伝わるように話すことは大事。
それはつまり、伝わればそれでいいということ。
自信をもって自分の言葉で日本語英語を話せばいい。

コミュニケーションツールとしての英語

逆に、アメリカ英語やイギリス英語だけを学んでも世界で英語を使うには不十分。
世界中で話されている英語の8割は、英語を母語としていない人たちが話す英語だとも言われているのだから。

インドや中国、フランス、ブラジルなど、世界中で英語を使いたいなら、各地にはそれぞれ異なる英語があると知っておくべきだし、コミュニケーションを取るためは、それぞれの英語を理解する努力が必要。
英語ひとつ覚えれば世界で使えるは間違いではないけれど、それだけでもない。

相手を理解するために、そして自分を理解してもらうためには
一人ひとりに伝える努力をする
まさにそれが言語学習なのだと思う。
日本人同士が日本語でコミュニケーションをとるのと変わらない。
絶え間ない試行錯誤の繰り返しなんだろうと思う。