
UnsplashのKristina Flourが撮影した写真
困ったり弱ったりして、誰かに相談しなくちゃいけないとき、
本当のことを誇張もせずに、誤魔化しもせずに、そのまま伝えるのは簡単なことじゃないと思う。
ちゃんとしなきゃ、と思えば思うほど
“ありのまま“を“そのままに“は
遠くなってしまうのかもしれない。
どうしても「私は悪くない」と言いたくなる。それが普通。
そもそも本人が状況を理解してないこともあるし。
何がどうなっているのか?
それがわからないから困っているパターンは多い。
でも、一番やっかいなのは、
本人は事情を完璧に理解していると思っていて、その実大いに勘違いしているケース。
「簡単な話ですよ」
と説明してくれる。
でも話は嚙み合わない、辻褄も合わない。
どの場合も、“はなし“は半分くらい嘘になる。
嘘をついているつもりがない人が半分。
知らないとか、勘違いとか、思い込みとか。
そして、嘘ってほどでもないでしょ?って悪びれない人が半分。
そういうものだと思う。
そういうものだと思って話を聞く。
そういうものだと思って真に受けない。
でも
そういうものだと思って責めないのがマナー。
事実を見極めることは大事。
でも
出てきた言葉が嘘かどうかは重要じゃない。
そう、言いたかった。
そう、思いたかった。
そう、思われたかった。
そう、聞いてほしかった。
話す内容に真実はなくても、
でも、嘘になった理由には必ず意味がある。
事実を追って言葉との乖離をはかる、そういう聞き方もあると思う。