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私は寝過ごしたけど、チームは勝ち切った  |プレミアリーグ第8節

UnsplashWendy Hoskinsが撮影した写真

 

目が覚めたのは4時半だった。猫が起こしに来た。
相変わらず早い、と呆れつつ考える。最近は目覚めるたびに考える。
「早い、の、か?」
「いまはいつ? 朝、それとも夜?」

 

週末に昼寝をするようになったからか、ぼんやりと生きてるからなのか、
今が「いつ」なのかわからないことがある。
「4時」とは。
夕方なのか?朝なのか?
なんなら、休みなのか?平日なのか?


私は疲れているんだろうか。

今日は、朝で、
枕元のパソコンが開いたままなのを見て、試合を見たかったことを思い出した。
試合は終わっていて、アーセナルは勝っていた。
じゃあいいか。
もう一度寝る。

 

アラームを使えばいいんだけど、ぐずぐずと設定しないまま寝てしまうのだ。
アラームを設定するぐらいなら、寝過ごしてもいいか、とちょっと思っている。


大きな音がしそうな目覚ましは「眠っている時に音が鳴る」という状況がもう怖い。
子どものころから使ったことがない。
起きてるときに使うキッチンタイマーなら何ともないけど、
意識のないときに、突然鳴り響く警報音に叩き起こされるのは、想像するだけでぞっとする。

 

それでも携帯のアラームは、やわらかい布団の上でのバイブレーションなら、それほど脅威じゃないような気がして、どうしてもって時のお守りにしている。

まあ、「どうしてもって時」は滅多にないし、大概朝なので高を括っているのだ。
朝なら猫が起こしにくる。
多分設定時間よりももっと早くに。
だからそこで二度寝しなければ、アラームに起こされる心配はないと。

 

ーーー

そんなわけで今回も、私は「楽しみ」と言いつつアーセナルプレミアリーグ第8節を見逃した。
「楽しみ」は、多分、どうなるんだろう?って想像する時間でもあるからいいんだ。

机に向かって“見逃し配信“を見始めると、すかさず猫がパソコンの上に居座った。
邪魔をしに来た。
仕方がないので床に寝そべって猫をブロック、撫でながら見ることに。
見てたんだけど、寝てしまった。
またか、と自分で突っ込みたくなる。

試合結果を知っているからね、ついつい油断もしてしまう。
ゴールは58分の1点だけ。
歓声で起きて、数分前から再生しなおす。手慣れたものだ。

 

私が言うのもおかしいが、試合は面白かった。
得点にはならなかったけれど、前半にはオフサイドで認められなかったアーセナルリッカルド・カラフィオーリのシュートもあったし、
ホームのフラムはやはり手強かった。
特に前半は、何度も「あれ?この試合って1-0だったよね」「よく無失点で抑えたな」と思ったくらい。今シーズンのアーセナルの守備は本当に堅い!

 

そして後半58分。
ブカヨ・サカのコーナーキックをガブリエウが頭で逸らして、トロサールがゴールに押し込んだ。
セットプレーはアーセナルの持ち味。これぞ戦術、これがチームワークだと思う。だってきっと物凄く研究してるし、練習もしてる。

そしてアーセナルの選手は一人ひとりがチームの勝利ために全力を尽くす。見られてよかった。
これで5連勝、首位をキープ。
次も楽しみ。