
「給料日まで一週間、所持金200円」
みたいな若い頃の貧乏話を聞くたびに思う。
私ももっと若くて生命力のあるうちに
“そういうの”を経験しておけば、今頃はもう少し“びびらない心“を手に入れることができてたのかな?と。
先の心配なんてそこそこに、
どーんと構えて、日々安穏に、そんな風に暮らしていけたのか?
でも多分、
「一週間200円」を選べる人は初めから“選べる人”で、
“選べない人”は初めから、200円にならないように生活するんだろう。
今更私が「先のことなど心配しない人」に憧れたところで、
それは無いものねだり。
体質みたいなものだと思う。
選んだ覚えはないけど、はるか昔から組み込まれてて、
そしてある日「あ、私これダメなんだ」と気づくような。
じゃあ付き合っていくしかないよね、というような。
体も心も取り替えられないなら
私は私でいるしかない。
心配性だろうが、貧乏性だろうが、考えすぎだろうが、やっぱり
気がかりなままは落ち着かない。
それはほら、戦略家。いや軍師。
ここは戦場じゃないらしいけど、平和な世界らしいけど。
戦略家でいいや。
そう思えばいい、そう思っていよう。