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ターンオーバー後の完封勝利  |アーセナル第10節

UnsplashPascal Müllerが撮影した写真

 

アーセナルは昨夜24時から、ターフ・ムーア(アウェイ)でバーンリーFCと対戦した。
この試合を2-0で勝利したアーセナルは、2位のボーンマスに勝ち点7差をつけて首位をキープ、独走状態となった(アーセナルの試合終了時点でボーンマスは試合前のため暫定)。

でもこの試合、
首位よりも勝ち点よりも目覚ましかったのは、アーセナルの「強さ」。
とにかくうまい、そして選手全員がチームにフィットしている。

 

最近のアーセナルは先々週水曜の「アトレティコ戦」後、先週日曜の「クリスタルパレス戦」、木曜の「ブライトン戦」を戦ったばかり。
このスケジュールが楽なはずがない。
でもカップ戦やチャンピオンズリーグを勝ち続ける限り、これが「特別な」日程ではないのも事実。
選手の怪我と疲労の蓄積は毎年の不安材料だけど…

今年のアーセナルは一味違った。

 

木曜のブライトン戦では先発メンバーを10人入れ替えてターンオーバーに成功!
2-0で勝利して準々決勝へと駒を進めた。
(サッカーでいう「ターンオーバー」とは、試合によって、先発メンバーを大きく入れ替える起用法のこと。)

 

毎試合、急加速、急停止を繰り返しながら軽く10km以上を走るサッカー選手には、疲労を回復する時間が絶対に必要。
だから、過密日程になると、チームに欠かせない主力選手ほど疲労を回復できないまま試合に出ることになるし、怪我のリスクも高まる。
勝つために必要な戦力を、試合ごとに削って損なっていくのが過密日程だと言える。

疲労の蓄積は死活問題。
でもリーグ戦を取りこぼすわけにはいかないし、カップ戦も敗退したくない。ましてチャンピオンズリーグをないがしろにするなんてあり得ない。
そこで、ターンオーバー。

そのターンオーバー後の試合が昨日。
強かった。
特に前半は完璧な試合運びで、グーナーの“見たい試合“を見せてくれた。
デクラン・ライスはすべてにおいて労を惜しまないし、シーズン開幕以来、常に大きな期待を背負って戦ってきたギェケレシュの先制点は彼自身へのなによりの報いだと思う。

この試合でスタメンが思う存分プレーできたのが、ターンオーバーの結果なのは間違いない。

 

ターンオーバーが成功するかは、控え選手の状況しだい。
そもそも先発に比べても見劣りしない選手がいるか、そして、控えに甘んじてもチームのために緩まずにコンディションを保てるメンタルを保てているか。
それは選手個人の問題ではなく、チームの力。


私がアーセナルを好きな理由は、このチーム作り。
サッカーにも、戦術にも、戦略にも詳しくない私だけど。

アルテタ監督になってからのアーセナルしか見たことはないし、他のチームのことだって、他のリーグのことだって知らないけれど、

少なくとも私の見てきたアーセナルはきっと「いいチーム」だと思う。


勝つときもあれば負ける時もある。良いときもあれば苦しいときもある。
わかっているけど、気持ちを保ち続けるのは難しい。

「あと少し」を繰り返し、優勝に近づいては逃し続けた3年連続の2位。

正直、去年(2024-25シーズン)後半のなんとも言えない消化不良感はしんどかった。夜中に起きて中継を見る気力はみるみる失われて、気にはなるのでGoogleの速報だけをチェックする日々。

シーズン終了時には、このまま選手はバーンアウトしてしまわないのか?
と不安になったりもした。


でも、勝ちきれないまま、うまくいかない閉塞感のなかで
それでも彼らはまた、シーズンに戻ってきた。

見てるだけの私が「あーあ」って思ってるのに。
彼らは折れずにもっと上を目指してたんだと思うと頭が下がる。

 

先週の私は疲労困憊で、体調も良くなくて、休みに入ったとたんに風邪を引きこんだ。
そういうときもある。
今がそういう時ってだけの話。
でもそう思えないのが、不調のあかし。

私も睡眠とって休んで、次に備えよう。
選手に比べたら楽勝、そう思ったりした。